木育ワークショップのご紹介
スタイルでは、平成29年から群馬県藤岡市の桜山のボランディア団体のみなさまから
ご依頼を受けて、木育事業を実施しています。
私達が普段販売している家具は多くが木製品ということもあり、
木の産業には以前から興味がありました。
地域の森林組合さまや林業従事者、製材加工業者さまと協力をしながら、
林業の仕事を子どもたちに伝えていく活動です。
群馬県は普段から、何気なく山や木が近くにある環境ではあるものの、
その山や木を管理して守ってくれていること、その人達がいるおかげで災害を防いだり、
私達が安心して暮らせるように守られていることを知りません。
最近ではSDGsと話題になって山や森を守ることに関心を持ってくださる方も
増えてきているので、人気のワークショップとなっています。
ワークショップでは、どんなことをやるのかというと、群馬県藤岡産のヒノキ材を使って
木工体験をします。このヒノキは約2年ほど自然乾燥したものを使用しています。
木材というのは切り倒したときには、水分がたくさんあって、家具などの加工品には向きません。
普段はそれを乾燥機に何度もかけて水分を低くします。
私達がワークショップで使う木材は自然乾燥ですので、ゆっくり木から水分を取り除きます。
そのおかげで、木の香りは乾燥機にかけたものよりもとっても良いのが特徴です。
木工体験では、スツールやお道具箱、本棚やスプーンと様々なメニューがあります。
木と触れて、木と学ぶ、木と成長するというメッセージのもと「KITO」という
ブランドで活動しており、学習デスクや木製のおもちゃなどもリリースしています。
木育ワークショップなど、ご希望がありましたらお問い合わせからご連絡下さい。
木材の在庫に限りがありますので、ご希望に添えない場合や長期でお待ち頂く可能性もございます。
予めご了承下さい。