Title

見た目だけで選んでしまい、家を建てた後に気付いた後悔ポイント ~洗面編~

Date
2021-12-30

新居を購入し何年か住んでから、間取りや仕上げで「ここはもっとこうするべきだったな」と思う方は意外に多いようです。

特に年末に大掃除をしていて、細かなところを見るといままで気づかなかったところに気づくことも多いですね。

 

今回はマイホームを購入したSTYLEスタッフMさんが後悔している

ポイントを聞きました。

同じ失敗を繰り返さないために、事前のチェックにお役立て下さい!!

 

~STYLEスタッフMさんの後悔ポイント~

水栓・ボウル・天板仕上げをデザインで選んで後悔 

後悔ポイントは以下の3つです。

①ボウルに排水弁が無く水が溜められなかった。

 

デザインで気に入って設置したものの、蓋がネジ式のもので水を溜める機能がないデザイン。

ここで衣類を洗ったりするイメージが出来ておらず少し使いずらく感じてしまうところです。

 

②ボウルが浅く、子供の服を洗う時に洗面器がボウルにはまりにくい。

 

水が溜められないデザインだったため、洗面器を使って衣類を洗っているのですが、底面が丸くなっているため安定しにくいです。

横から見ると分かるのですが、ボウルの高さが低いため、子供たちが手洗いすると水が飛び散ってしまう事も多いです。

 

 

③天板の仕上げが突板ウレタンで水染み・割れが出来てしまった。

 

 

手触りや風合いを取って、水回りにあまり使用しない突板を使用したため、ふと気づいたときには水染みが。

普段から拭き掃除はしていたのですが、ハンドソープの裏側の水分がしみ込んでいました。

 

 

改善ポイント

 

デザインだけでなく、ここで誰がどのように使うかまで考えることです。

インスタグラムやピンタレストなどでみる素敵な写真やホテルなど使われているデザインのものはとても素敵です。

しかし、デザインだけで実際に使う人と使用イメージが湧かないまま設置してしまうと、日常のストレスが出てしまう可能性があるため、

日々のシミュレーションを細かくしてみましょう。

タオル掛けの場所一つとっても、距離が長いとその間で水が垂れるなど細かな生活イメージを考えてみてください。

理想の生活から日常のルーティンを箇条書きでも良いので書き出してみてください。それが理想の暮らしに近づく一歩になると思います。