Title

床材の張り方で部屋の印象を変えるテクニック!!

Date
2022-02-09

前回、昔から日本で親しまれている畳についてお話させていただきましたが

今回は、「フローリング」についてお話させて頂きます。

 

いまや住宅やオフィスなどの床材には当たり前といっていいほど

フローリングが使用されています。

木目のきれいな縦にすっきりと伸びるフローリング。

でもそのフローリングにも沢山の張り方があるって知ってますか??

張り方によってこんなにも印象が変わるなら。

取り入れてみるしかない!!

 

 

① 定尺貼り

 

よく使われている張り方です。

同じ寸法の材を一定の幅で交互にずらしながら貼っていく方法。

規則性がありすっきりとシンプルな印象の表情になります。

ほとんどのお宅はこちらの張り方を取り入れているのでは?

 

 

②  乱貼り

 

さまざまな長さの材を四方に貼る手法です。

長さが不揃いな材で張れる為、比較的安く仕上げられる傾向があります。

 

☝ 以前も登場しました当店のスタッフ宅は、無垢材の乱貼りのフローリング。☝

 

 

③ 斜め貼り

 

壁に対して、床板を斜めに貼り上げ、動きのある空間に仕上がります。

床の広がりがモダンな印象になり、奥行きもUP。

 

 

 

④ 市松貼り

 

同じ長さの小片を組み合わせた一枚のパーツを、市松柄に貼り合わせていきます。

空間の切り替えなど、部分的に使うのも効果的ですね。

 

 

 

⑤すだれ貼り

 

同じ長さのフローリング材を巾方向の接合面を揃えて張る手法です。

天井によく使用される張り方を床に応用することで、お部屋の広がりを感じさせます。

 

 

 

⑥ りゃんこ貼り

 

同じ寸法のものを、一定の間隔でずらして張る方法です。

数枚おきに木口のつなぎ目を直線上にあわせることで整然とした印象になります。

 

 

 

 

⑦ ヘリンボーン貼り

 

北欧やフレンチなどの海外スタイルが似合う人気のデザイン。

ヴェルサイユ宮殿でも使われている貼り方で、洗練されたオシャレな雰囲気が特徴です。

 

 

 

⑧ フレンチヘリンボーン貼り

 

床材の接合面を45度にカットしてぴたりと貼り合わせる手法。

通常のヘリンボーン貼りよりも、すっきりとシャープな印象の仕上がりになります。

 

 

 

以上8通りの張り方をご紹介しました。

床の張り方だけでも、こんなに種類があるなんてビックリですよね!!

ご紹介しきれない貼り方もまだまだあるようです。

インテリアって本当に奥が深く面白い!!

 

こだわりのインテリアに興味のある方は。。。

 

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