Next Commons Cafeteria
次世代が集う共有空間
これからの工場に求められる食堂は、単なる食事の場ではなく、社員が自然と集まり、交流し、リフレッシュできる“共用のリビング”のような場所です。カフェのようなモダンなデザインと、多様な家具レイアウトを組み合わせることで、一人で落ち着く時間から仲間と語らう時間まで、利用シーンに応じて過ごし方を選べる空間を計画しました。
家具は北欧ミッドセンチュリーを中心にセレクトし、長く愛され続ける名作家具を取り入れることで、働く人が日常的に上質なデザインに触れられる環境をつくっています。社員食堂を、食事だけの場所ではなく、日常のコミュニケーションやチームワークを育む「次世代の共有空間」へと進化させるインテリアです。

テーブル席
名作チェアが並ぶ、食堂のメインエリア
食堂の中心となるテーブル席には、イギリスのデザイナー Robin Day がデザインした名作 675 チェア を採用しました。成形合板の美しいシェルと軽やかなスチール脚の組み合わせが特徴で、ミッドセンチュリーデザインを代表する椅子のひとつです。シンプルでありながら温かみのあるフォルムは広い食堂空間にも自然に馴染み、整然と並ぶテーブル席に心地よいリズムを生み出します。快適な座り心地と耐久性を兼ね備えた名作チェアは、多くの人が日常的に利用する社員食堂においても、長く使い続けられる家具として空間を支えています。

休憩スペース
植物を囲む、やわらかな休息の場所
休憩スペースには楕円形のソファを配置し、その中央にプランターのグリーンを設けました。植物を囲むように座れるレイアウトは、空間にやわらかな雰囲気を生み出し、自然と人が集まる居心地のよい場所をつくります。食後のひとときや短い休憩時間に、ゆったりと過ごせるスペースとして機能しています。

ラウンジ席
日本の名作家具がつくる落ち着いた時間
ラウンジエリアには、マルニ木工の代表作 HIROSHIMA ラウンジチェア を採用しました。深く削り出されたアームと美しい木工技術が特徴のこの椅子は、日本のクラフトマンシップを象徴する家具として世界的にも評価されています。落ち着いた照明と組み合わせることで、食堂の中にゆったりとくつろげるラウンジ空間をつくり出しました。

ソファ席
北欧デザインを象徴する家具の組み合わせ
ソファ席のテーブル周りには、アルネ・ヤコブセンがデザインした Series 7 チェア(3107) を配置。軽やかで美しい曲線を持つこの椅子は、世界中で愛され続けている北欧デザインの代表作です。上部には Suspence ペンダントランプを組み合わせ、食堂の中にカフェのような落ち着いた雰囲気をつくり出しています。


円形プランター席
空間の中心となるコミュニケーションの場
グリーンを囲む円形カウンター席を設けました。そこに合わせた椅子には、アルネ・ヤコブセンによる Drop チェア (3110) を採用。彫刻のようなフォルムを持つチェアが空間のアクセントとなり、軽やかな座り心地を提供します。一人でも気軽に座ることができ、仲間との会話も自然に生まれる、食堂のシンボルとなる場所です。


アート
壁面には、デンマークのアートブランド Paper Collective のポスターを3点配置しました。北欧らしいシンプルで洗練されたグラフィックが、ミッドセンチュリー家具と美しく調和し、空間全体に落ち着いたアクセントを加えています。

北欧ミッドセンチュリーの名作家具を中心にコーディネートした社員食堂は、機能的になりがちな工場施設の中に、カフェのような居心地のよい共有空間を生み出しています。
テーブル席、ラウンジ席、ソファ席、休憩スペースなど多様な家具レイアウトを取り入れることで、食事だけでなくコミュニケーションやリフレッシュの場としても活用できる空間を実現しました。
デザイン性と快適性を兼ね備えた家具を選定することで、社員が自然と集まり、心地よく過ごせる環境をつくり出しています。
STYLE for Professionals では、オフィスや社員食堂、ラウンジなどのコントラクト空間において、家具選定からインテリアコーディネートまでトータルでご提案しています。